世界に広がるフェアトレードタウン運動

フェアトレードタウンってご存じですか？

フェアトレードタウンとは市民、行政、企業など地域ぐるみでフェアトレードを推進する街のことです。

現在、世界には2000以上の都市がフェアトレードタウンに認定され、日本では熊本市、名古屋市、逗子市、浜松市、いなべ市、札幌市の６都市が認定済みです。

東京初のフェアトレードタウン認定をめざして

世田谷区でも東京初のフェアトレードタウンの認定をめざし、2019年4月にフェアトレードタウン世田谷推進委員会が発足しました。定例ミーティングや勉強会、フェアトレードやエシカルを紹介するイベント等を開催し活動しています。

この度、小田急線祖師ヶ谷大蔵駅近くにあるコワーキングスペースWork＆Play SOSHIGAYA(通称わーぷれ）の小箱ショップでフェアトレード商品を販売することになりました。フィリピンのドライフルーツ、ケニヤの紅茶、スリランカの紅茶、東ティモールと世田谷のドリップコーヒー、フィリピンの伝統織物のミニポーチ、マサイ族の女性たちによるアクセサリーなど。おいしくて、ステキな品々が棚いっぱいに並んでいます。多くの人にフェアトレードを発信していけたらうれしいです！

また、「わーぷれ」は仕事をしたり、ナリワイを作ったり、学んだり、遊んだりして、人とひとのつながりが生まれる場「街のリビング」を目指しています。楽しいことやステキな出会いがありそうな空間です。ぜひ、のぞいてみてください。

https://www.wapsoshigaya.com/

コワーキングスペース　Work&Play SOSHIGAYA

小箱ショップに並ぶ世界各地のフェアトレード商品

パクパクナティンのフェアトレード商品。左からフィリピンイロコス地方の伝統織物のミニポーチ、アップサイクルブローチ、ココナツのチャームなど。