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4.222020
フィリピンのおいしい旅 1 朝食編
●フィリピンのおいしい旅 1 朝食あれこれ
フィリピンの食については日本であまり知られていませんが、実は、日本人好みのおいしさ! 旅の楽しみでもあります。私たちの今回の 朝食の定番は・・・やっぱりフィリピン式のごはん。
これは、マニラのホテルの朝食セット「ロンガニーサ」。
レストランがないため、頼むとお弁当箱に入れて毎朝、部屋に届けてくれました。
写真は、炊きたての白飯またはガーリックライスにロンガニーサ(Longganisa:フィリピン風ソーセージ)と目玉焼きのせ。ロンガニーサはスペイン語で「細長いソーセージ」という意味。ウインナーソーセージのようなもので、豚ひき肉をニンニク、塩コショウ等スパイスで味付けして腸詰めしたもの。甘辛く味付けしてあるのでごはんにとてもよく合います。油で炒めたロンガニーサからにじみ出る肉汁と油が混ざり合い、ニンニクの風味がさらにおいしさを倍増します。
朝からニンニク?と思いますが、このニンニクの香ばしい香りが寝ぼけた頭と体に程よい刺激を与え、自然と食欲がわいてくるのです。フィリピン人が早起きで朝から元気なのはこの朝食のお陰かもしれません。
飲み物は、インスタントコーヒーに山もり3~4杯の砂糖を入れたあま~い、甘いコーヒーで食べるのがフィリピンの朝食の定番。でも、日本人にはやっぱりお味噌汁。日本茶とインスタント味噌汁を飲みながら、日本&フィリピンのコラボ朝食を楽しみました。シンプルに見えますが、栄養満点。
ルソン島北部のイロコス地方ビガンVigan のホテルでいただいた朝食。
ビガンのロンガニーサもニンニクが効いて美味しいと評判なので注文してみました。イロコスは美味しいニンニクの産地でもあります。ビガンのロンガニーサは、マニラのホテルで食べた甘辛味とは違い、塩こしょうの効いたあっさりした大人味が特徴でした。
翌日は、お魚のメニューを注文してみました。
ビガンは東シナ海に面したおいしいお魚も豊富にとれる土地です。小魚チップスにお酢を絡めていただきます。日本でいえば干物を食べる感覚でしょうか?小さな魚を3枚におろして、パリパリに素揚げした小魚チップスはカルシウムたっぷり。美味しいけれど、口の中でモゴモゴしてちょっと食べずらかったです。日本だったら、おかずというよりもおつまみにぴったりです。
ビガンの朝。気持ちの良い快晴でした
❤今回の旅は、フィリピン式朝ごはんのおかげで、ハードな旅も元気にすごすことができました。
・フィリピンのおいしい旅2 おやつ&スナック編 に続く・・・・・
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