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REPORT フィリピン・パラワン島での検疫報告

マニラ在住の友人Aさんが先週パラワン島に出張しました。その際に実施されていた検疫について報告してくれました。

以下報告です。

「プエルト・プリンセス国際空港では靴や手荷物を消毒。手荷物までするの?とビックリ。書類審査後は写真撮影まであり、空港での検疫の厳しさを実感した。 空港内のスタッフは皆マスクとフェイスシールド、靴カバー、  防護服着用。厳重体制の様子が見て取れます。

 

          

 

これは「コンタクトトレーシング」といい、コロナ感染者が出た際の行動追跡調査の資料となる。マニラ市内では銀行やショッピングモールに入る際はマスクとフェイスシールドが義務付けられているが、写真までは撮られない。空港での検疫の厳しさを実感した。

空港からホテルまでは予約していた車で直行し、4日間自粛待機となった。外出ができずストレスがたまってかなり辛い。

 

3日目に「抗体検査」を受けた。検査所まで救急車で往復したが、車でわずか5分くらいの近距離なのにサイレン鳴らしての物々しい移動でちょっと気が引ける。

抗体検査は1750ペソで日本円で約3000円はかなりの高額。庶民には厳しい。この検査は外から来た人が受けるものらしく住人は不要。幸いにも取材班はみな検査結果マイナスで、取材許可が出た。やれやれ、ようやく仕事ができるとホッとした!

いやはや、コロナ禍で仕事をする大変さが伝わってきます。また、この報告でフィリピンでの感染予防対策の現状を知ることができました。この先も何かと緊張とストレスの連続で大変そうですが、無事に仕事を終えて帰宅してほしいです。

また、さまざまな場所で検疫の現場で命がけで働いているスタッフの皆さんに心からエール送りたい。

フィリピン通信15

 

 

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