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12.222021
フィリピンのクリスマス飾り 「パロル」
国民の9割がクリスチャンというフィリピンは盛大にクリスマスを祝います。これはフィリピンのクリスマスに欠かせないクリスマス飾りのパロル(星飾り ランタン)です。
クリスマスが近づくと町中の通りや家の軒先に大小さまざまなパロルが並び、クリスマスムードを盛り上げます。
パロルはスペイン語のFarolを語源とした「ランタン=光=希望」という意味で、キリスト生誕を照らした聖なる光を象徴しています。
星形のフレームにカピス貝がはめ込まれ、小さな電球が並び、カピス貝の裏側から光をともす仕組みになっています。
カピス貝は古くからガラスの代用品として家や教会の窓に使われてきましたが、今はランプシェードやシャンデリア、パロルに使われています。電球が点滅すると染色したカピス貝から色とりどりの光が漏れて、華やかなイルミネーションを楽しむことができます。
直径約40cmのパロル 小さな電球がチカチカと点滅すると気持ちがワクワクしてきます。