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REPORT フェアトレードラベルジャパン(FLJ)の交流会に参加しました 6/10

フェアトレードラベルジャパン(FLJ)交流会@東京 には、高校生をはじめ、大学生、社会人、親子連れと世代も職種も異なる方々が参加しました。ふだんのバザーやイベントとは違うため少々緊張しましたが、ゲームをしたり、おいしいフェアトレードコーヒーやチョコレートを食べながら、フェアトレード(FT)への思いや日頃の活動を互いに報告するなどして有意義な時間を過ごすことができました。名刺交換も積極的に行い、新たな出会いを大切にしていきたいと思います。

フェアトレードラベルジャパンは国際フェアトレードラベル機構の構成メンバーとして、日本国内において、国際フェアトレード認証ラベルのライセンス事業と製品認証事業、フェアトレードの普及活動を行っている団体です。


国際フェアトレード認証ラベル
国際フェアトレード認証ラベルは、国際フェアトレード基準に従い認証を受けたことを保証するものです。
現在、世界125国以上でフェアトレードラベルのついた商品が販売され、商品数は約30000点以上を超えています。日本でも20年ほど前からFTラベル認証機関への関心が高まり、現在では500点以上の商品が販売されています。

現在、フェアトレードの生産国は75か国、166万人以上の雇用を生み、世界中の生産者が貧困から脱し、自立の道を歩み始めています。日本でも約500点以上のFT商品が販売されていますが、残念ながらまだこのラベルの存在を知らない人が多いように思います。これからもバザーやイベントでFTラベルの紹介をしていかなければ!
フェアトレード認証を取得するには国際フェアトレード機構の定める基準に従わなければなりません。チョコレートの場合は、、、。熱心に耳を傾ける参加者。

参加者は10グループに分かれ「貿易ゲーム」に参加しました。貿易ゲームとは「開発教育」の教材の一つで、ゲームを通して自由貿易のしくみや経済のグローバル化が引き起こす貧困問題や環境問題について気づき、まなぶゲームです。はじめはゲームだからと思いながらも、どんどんはまり、最後はかなり真剣になって取り組んでしまいました。

「国際教養」の授業でフェアトレードを学ぶ玉川聖学院の高校生たちから、素敵なパッケージのフェアトレードチョコレートを頂きました。このチョコレートはイオンのトップバリュのFTチョコレートで、文化祭などで配布して、フェアトレードを紹介しているそうです。パッケージの中には、この小さな出会いが世界を変える一歩になる」とメッセージが書いてありました。このメッセージが多くの人に伝わりますように。とのメッセージがありました。食べるのがもったいないので、しばらく飾っておきます!

イオンは2004年からフェアトレード商品の扱いを始めました。そのきっかけは、ある主婦の訴えが社長の気持ちを動かしたからだそうです。ひとりの声が会社を動かした素晴らしい出来事!みなさんも、ぜひスーパーやレストランなどにおいてあるリクエストカードに「フェアトレードの商品を取り扱って欲しい!」と書いてください。

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