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8.152016
REPORT フェアトレードショップアジール@金沢を訪問
金沢のフェアトレードショップ「アジール」さんを訪問しました(8/9)。開通1年になる新幹線は東京-金沢が約2時間半で、速くてびっくり。北陸がぐっと近くなり、金沢も1泊2日でも楽しめるようになりました。夏のバカンスの観光客も押し寄せていました。
アジールさんは金沢港にほど近い静かな田園地帯にある地域密着型のお店です。コミュニティカフェではコーヒーや紅茶が楽しめます。ちょうど「手渡しバナナの日」で、次々とお客様が訪れていました。お店では障がい者施設の商品や友産友消の安全安心なおいしい食品もたくさん扱っています。
バランゴンバナナを量りながら仕分けし、英字新聞で包んで準備。今月はフィリピンのバナナの不作のため、少なめの140kgが届きました。12年前のお店オープン以来、大半のお客様が定期購入を続けて産地を応援しています。継続は力なり、ですね。
カウンター奥の右がオーナーの中谷さん。左はボランティアの三国さん。 多くのボランティアにも支えられているお店です。 中谷さんは、1988年に第三世界ショップの金沢講演会で「フェアトレード」に出会い、 以来28年もの間、コツコツと市民活動としてフェアトレードの啓発に取り組んできました。 金沢・バングラディシュ友好基金もたちあげ、長く子どもたちの支援しています。 また、東北大震災後は現地に何度も足を運び、 女性たちとの友情をはぐくみながら、もの作りの応援もしています。 中谷さんと仲間たちのエネルギッシュなウーマンパワーには脱帽です。 入れ替わり立ち代わりお客様が訪れ、様々な話題で老若男女のおしゃべりが弾みます。 |
コミュニティカフェとして地域で愛されているアジール。 中谷さんは「その時代に必要とされていることをやっていきたい」とのこと。 今後は「子ども食堂」なども考えているそうです。 パクパクの商品もパワフルに販売支援をしていただいています。 |
金沢駅のもてなしドーム。伝統と革新を表現? 世界の美しい駅13選に選ばれたそうです。 |