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REPORT 手~心~人とつなぐ「東北つぎっこ」展 開催中。

今日は渋谷のギャラリーで開催されている「東北つぎっこ」展に行ってきました。
東日本大震災から4年、被災地の復興はなかなか進まず、いまだ厳しい状況です。そんな中でも、岩手県・田野畑村や大槌町で「皆で力を合わせてがんばろう!」と手仕事を続け、素敵な作品を作り続けている女性たちがいます。日々の暮らしの中で生み出された素晴らしい作品がギャラリー・ルデコに勢ぞろいしています。ぜひ、お出かけください。

  手~心~人とつなぐ「東北つぎっこ」展
  会場:ギャラリー・ルデコ
  * 渋谷区渋谷3-16-3  ルデコビル               TEL:03-5485-5188
  会期:2015年5月27日(水)~31日(日)  11:00~18:30(最終日は16:00まで)
  
 *5月29日(金)・30日(土)14:00~   大棒レオ子さんの津波体験談あり。

     
 グリーンピア田老 「ゆいとり」の作品・寄付で届いた着物の古布を使ったバッグや小物を作り始めましたが、丁寧な仕事が好評で、2013年4月NHK「あさイチ」で放映されました。中でも草履の形をした小物入れ「結(ゆ)いっこぞうり」が大人気!

ハックの家(田野畑村)の裂織「花咲き織」の色とりどりのポーチやバッグやエプロンがおしゃれ。どれを選ぼうか?迷って迷って大変でした。

 
 
グリーンピア田老「ゆいとり」の代表、大棒レオ子さん。
  私達パクパクは友人を通じて「ゆいとり」の会へ着物や裁縫道具などを寄付させていただいています。大棒さんとはお電話で何度かお話させていただきましたが、今回、初めてお会いし、お話することができてとてもうれしかったです。
 
田野畑村には10mもの巨大堤防があったのですが、16mに及ぶ大津波が襲い、田野畑村は大きな被害を受けました。被災直後、近所のお寺で過ごした21日間の厳しい日々。仮設に移り、手仕事を始めたきっかけや仲間たちとのつながり、今被災地が抱える問題などなど、貴重なお話をお聞きし、大変勉強になりました。今後も私たちにできることを続け、つながり、支えあっていきたい!と強く思った次第です。
 
おこがましいのですが、大棒さんたちを励ましに行こう!と思っていたのですが、大棒さんのやさしい笑顔と、温かいオーラにすっかり魅了され、逆にいっぱい元気をもらって帰ってきました。
明日も14時から大棒さんのお話を聞くことができます。
 
 
 
    おおづち おばちゃんくらぶ(大槌町)の作品
おばちゃん23名・おじちゃん1名・平均年齢74.3歳。仮設や仮設の集会所・家でひと針、ひと針、心を込めて作ったカレイのコースターや色とりどりの布草履など、生産者の温もりが伝わります。

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