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4.142026
「バランゴンバナナ」生産者との交流会に参加@生活クラブ生協せたがや

「バランゴンバナナ」生産者との交流会に参加しました。オルタートレードの民衆交易(フェアトレード)
2026年4/10(月) 生活クラブ生協@せたがや

バランゴンバナナはフィリピンに自生するバナナの品種の名前で自然を守りながら化学合成農薬、化学肥料を使用せず栽培されている安心、安全なバナナです。
生活クラブ生協でも人気の消費材のひとつです。全国のフェアトレードショップやオーガニックショップでも取り扱っています。

オルタートレードジャパン上田氏によるお話。
1980年代はじめに砂糖の国際価格が大暴落し、ネグロス島では大飢饉が発生しました。飢えに苦しむ人々を救うために寄付ではなく、地元にあるバナナを通して生活向上を目指そう!と有志が集まり、1989年(株)オルタートレード社設立。バナナを通して人と人がつながる「民衆交易」がスタートしました。
生活クラブ生協もこの活動に参加し、生産者と消費者をつなぐ産直運動のひとつとしてフィリピンの生産者を応援しています。
現在ではネグロス島だけでなく、ボホール島、ルソン島、ミンダナオ島などの12の生産者団体が参加し、生産者数2800人。
安心、安全なバナナを安定供給できるよう、オルタートレード·フィリピン社の取り組みにより、生産者への農業資材の提供、知識や技術指導など支援を続けています。
現在の課題は気候変動に関連するリスク対策。過去に何度も干ばつや強風、豪雨、台風被害に見舞われているフィリピンですが、昨年2025年11月4日には台風25号(ティノ)がネグロス島を通過し、続いて台風26号(ウワン)も北ルソン島を通過、各生産現場に大きな被害をもたらしました。バナナの苗株をすべて植えなおし、回復見込みは2026年後半になるそうです。生産者の収入は減り、ダメージははかりしれないです。しかし、継続した消費の力が生産者の生活を支えます。こうした交流会は気候変動に直面する現地の状況を知る貴重な機会でした。
今後は生産者と消費者がつながる生協活動やフェアトレード活動はお互いのためにとても大切になると思いました。

今回、来日したお二人です。
ボンボンさん(左)とジュジさん。
ボンボンさんはミンダナオ島で農業指導員をしています。定期的に圃場を訪問し、生産者とコミュニケーションを取りながらバナナの栽培に関するアドバイスをしています。産地でのさまざまな問題や声を聞き取りマネージメントチームに届ける大切な役割を果たしています。
ジュジさんは二人のお子さんのお母さん。
バランゴン·マネージメントチームのメンバーとして、国内の産地や生産者とのコミュニケーション、日本や韓国のパートナーとの調整、連携、交流プログラムの企画、運営などアグレッシブに活躍されています。こうした有能なスタッフが「民衆交易」を支えていることが分かります。
今回、オルタートレードジャパンのあゆみや取り組み、そして、フィリピンの生産者にお会いして、生産者の方々のご苦労やバナナへの熱い思いが伝わってきました。
これからはボンボンさんやジュジさんの笑顔を思い出しながら、バナナ生産者の方々にエールを送りたいとおもいます。





















