刺繍作家TOMOMIさん(@tomomi_teshishu )による

Binakol×キモノの日比コラボ作品

「Likhang HABI Market Fair2024」  “Temari Craft”  Philippine&Japan

今回の展示会用に刺繍作家TOMOMIさんにお願いしたのが、ビナクル織と着物地の端切れを生かした創作小物。彼女が考案してくれたのが、日本伝統の「木目込み(きめこみ)技法」の手まりでした。

日本の手まりは1000年以上の歴史があり、子どもたちの成長を願って美しい手まりが作られ、各地で受け継がれています。「木目込み技法」の手まりもそのひとつ。木目込み技法は、江戸時代中期頃から盛んになったといわれています。

TOMOMIさんの手まりは、ビナクル織物の美しさが映えて、キモノ地との色合わせも抜群。端整な手まりはとても魅力的。フィリピンカラーのチョイスも的確でした。木目込み技法は、私たち日本人にとっても目にすることの少ないものですが、フィリピンの人にとっては、初めて目にする技法だったのではないでしょうか。日比の布のコラボをとても喜んでいただきました。

やや大ぶりの手まりをアレンジしたピアスやバックチャーム、かんざし。華やかなアクセサリーが好きなフィリピン人には大好評👏

手まりのかんざしは、フィリピーナの美しいまとめ髪によく映えました!!

TOMOMIさん、ありがとうございました!