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1.282025
大阪・関西万博のフィリピン館のテーマは「伝統織物」 EXPO2025 OSAKA, Kansai, Philippines Pavilion”WOVEN”

大阪・関西万博のフィリピンパビリオンのテーマは「伝統織物」
期間は、2025年4/13(日)から10/13(祝)の約3か月間です。
会場は大阪の夢洲(ゆめしま)。
大阪・関西万博の開催が近づいてきました。
フィリピンパビリオンのテーマが「伝統織物」ということで、私たちも見学体験するのをとても楽しみにしています。
ここ数年、フィリピンでは、伝統織物の継承と再評価する機運が高まっていると感じていましたが、こんな国を挙げてのイベントに結実するとは驚きでした。私たちは日本でほとんど知られていないフィリピンの伝統織物を紹介する活動をしてきましたが、この機会に多くの日本人に知ってもらえるのではとうれしく思っています。伝統のダンスや歌も楽しめるとのことですので、ぜひ皆様訪ねてみてください。
以下、万博の公式情報ページの概要をコピーいたします。
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ともに織りなす:自然・文化・共同体
2025年の大阪・関西万博におけるフィリピンパビリオンは、「自然、文化、共同体― よりよい未来をともに織りなす」というテーマを掲げ、フィリピンの豊かな伝統、多様な自然、創造性を表現します。フィリピンの職人により織りなされたユニークな外観は、多様性の中での統一を象徴し、18地域を代表する200以上の手織りの織物が使用されます。来場者は、織物の森を巡る没入型の空間や、AI技術を活用したインタラクティブなフェスタを体験できます。フィリピンパビリオンは、循環型デザイン、伝統的な素材の活用、そして博覧会終了後の再利用計画を通じて持続可能性を強調しています。フィリピンの職人技を称えながら、観光、貿易、文化交流を促進し、世界とのつながりを深めます。
Woven Together: Nature, Culture & Community
The Philippine Pavilion, themed “Nature, Culture & Community — Woven Together for a Better Future,” showcases the nation’s rich heritage, biodiversity, and creativity. Its unique woven facade, crafted by Filipino artisans, symbolizes unity in diversity, featuring more than 200 handwoven textiles representing 18 regions. Visitors will experience an immersive journey through a forest of woven artworks and an interactive AI-powered fiesta. The pavilion highlights sustainability through its circular design, use of indigenous materials, and plans for a second life in the Philippines. Celebrating Filipino craftsmanship, the pavilion fosters global connections, promoting tourism, trade, and cultural exchange.
↑斬新でユニークなパビリオンも楽しみです。博覧会後は再利用されます。
*写真は万博HPより
「自然、文化、コミュニティ より良い未来のために女性たちが共に」をコンセプトにしているそうです。
フィリピンは7000の島々から成る多民族国家。多くの少数民族が多様性にとんだ生活文化を継承していますが、その織物や工芸品については、日本ではほとんど知られていません。外壁には各地の212の手織物がパネル展示されるそうです。アートと建築の融合。建物の中では、18の地域の織物を集めたアートの森をめぐる体験ができるとのこと。とても楽しみです!!
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