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エシカル消費コーナーを作った小学5年生 @イオン

イオン 

地元のイオン(千葉ニュータウン店)の催事スペースを通りかかると、「エシカル消費とは」という看板が目に飛び込んできました。地元千葉県印西市の原山小学校5年生によるエシカル消費の啓発活動、展示でした。(3/16-26まで)。『エシカル消費を広めて世界を救おうプロジェクト』とのことです。コーナーには、イオンスーパーで取り扱っているフェアトレード商品や環境系のマークのついた商品が並んでいます。

エシカル消費の展示コーナーには、親子連れや女性が興味深そうに立ち寄っていました。かごも置かれていて、実際に商品を購入することもできます。イオンはオーガニックやフェアトレード、環境ラベル製品にも力を入れてますが、消費者にあまり知られてません。知ってもらう良い機会だと思いました。

 

子どもたちは説明ビデオを作成し、勉強の成果を発表。エシカル消費の意味やフェアトレードについて、そして環境に配慮した商品につけられているマークをひとつひとつ丁寧に説明。

手作り説明POPにも挑戦。MSC認証のおすすめの魚介類まで紹介しています。お母さんに買ってもらって実際に食べてみたようです。

 

GGNラベル商品

GGNラベルの商品。ブナシメジやマイタケの商品があることを私も初めて知りました。今後気をつけて選びたいと思います!

SDGsの取り組みも紹介しています。エシカル消費でSDGsを達成しよう!

 

イオンスーパーと学校、子どもたちの協力で実現した春休みの「エシカル消費コーナー」。子どもたちもたくさん勉強して、ビデオまで作り、どうやって伝えるか知恵をしぼったことと思います。目に見える形になって達成感があったのではないでしょうか。こういう学びで、「意識ある消費者」が育っていくのだなと思います。子どもから学んだお母さんたちも多いことと思います。

私は地域のイベントでフェアトレードや環境マークの啓発活動をしてきましたが、実際の消費につながる今回の展示は素晴らしいと思いました。指導された先生のご尽力にも感謝です。

エシカル消費の枠組み作りが消費者庁でスタートしたのが2015年、国連でSDGsが採択されたのも同年です。マスコミで取り上げられるようになったのがその2-3年後ですが、国が動いたことで、地方自治体や学校教育にも確実に反映されているなと思います。環境や人権への関心が低い日本ですが、若い世代がギアチェンジ。環境問題は待ったなしのスピードで悪化しています。毎日の生活でもできることを、エシカル消費を実践しましょう!

追記

4月27日(火)の朝日新聞朝刊の教育面に、原山小学校の取り組みが紹介されていました。見出しは「ウェブ活用 教科書を超えた学び」。印西市の情報教育推進校として、昨年からグーグルより高学年に端末が無償貸与されているそうです。年間の教育テーマが「SDGs(持続可能な開発目標)」。現6年生は、物を買うことで環境や地域に貢献できるエシカル消費(倫理的消費)を学んで、今回の展示では、端末をフル活用したそうです。

売り場で流していたスライドショーもナレーション入りでよくできてしましたが、ウェブサイトに特設ページも作っていたことがわかりました。題して「エシカル消費を広めて世界を救おうプロジェクト」。googleサイトで共同編集し、5時間ほどで作り上げたというから、驚きです。紹介文と写真も入れ込み、内容も充実、素晴らしい出来栄えに脱帽です。ぜひ、サイトをご覧ください。

 

 

 

 

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