REPORT　６月２日＆３日　STAND GINZA/80に出店しました。

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6.52018

イベントには２０軒もの個性あるお店が大集合。日本をはじめタイ、ラオス、モロッコ,イラン、インドなどの布織物や手工芸品の数々が勢ぞろい、どの商品もその国々の生活や文化がしみ込んだものばかり。さまざまな国を旅してきた人たちのお話を聞いているだけで、新たな世界を知ることができました。今回のイベントにお声をかけてくださった主催者の方々に感謝！

自然素材の宝庫フィリピン。バリュウ草、マニラ麻、ラフィア、ココナツ等をふんだんに使って作り上げられる伝統の技を紹介しました。また、フィリピンの雑誌を再利用したペーパービーズのネックレスは廃棄されてしまうものから、生まれ変わった宝物。ひとつ、ひとつ手仕事で作り上げたビーズから生産者のパワーが伝わります。

cilnee チルニーさんのアクセサリー
バングラデシュのサリーの古布で作った小さな、小さな珠に金糸で刺繍を施した布ビーズ。ピアス、ブローチ、ネックレスなど、作家さんの心のこもったアクセサリーの数々。細かな手仕事の素晴らしさに誰もが感動させられました。

奈良県産のAshi tabi　「麻砂旅」ビンテージ編み機で生産し、最終工程は手編みで仕上げる麻の靴下。外側は麻30％＆綿70％、内側に和紙を使っているので綿の靴下の６倍も汗を吸収する優れもの。夏は涼しく、冬は暖かく、丈夫、抗菌消臭効果を実現した靴下です。

中東や中央アジアの布はどれも色鮮やかで不思議な模様が目を引きます。いったいどこのだれが身にまとい、生活の中でどのように使われてきたのでしょうか？あれこれと想像するだけで楽しくなります。

Textile Tripの代表YUKARIさん。今回のテーマはモロッコ。新婚旅行で出会った絹の古布。イスやソファーなどに使われていた色鮮やかで古風な模様がとてもオシャレ。１０ｃｍ織り上げるのにひと月もかかるため、今や織手がいなくなってしまったという貴重な布。彼女の手によってバッグやポーチに生まれ変わり、誰かの元で大切に使われていきますように。